企業の国際協力
エンロン、ワールドコムによる企業の不正会計事件の発生によって、図らずとも21世紀に入ってから企業の社会的責任は様々な局面で求められるようになりました。企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)は、持続可能な社会を目指すため、行政、民間、非営利団体のみならず、企業も経済だけでなく社会や環境などの要素にも責任を持つべきであるという考えのもとに成立した概念です。この概念に基づいた起業家を社会起業家と呼ぶのですが、日本の企業において圧倒的に多い中小企業経営者の意識の変化にはまだまだ時間が掛かるものと思われます。通常、CSRは顧客や消費者に、その企業に対しての信頼や安心感などプラスのイメージを与えることを意図したPR活動やCI活動とは峻別されます。しかしながら、一般に日本企業がCSRに期待するものは、「企業の持続的発展」であり、そのため、しばしば企業の社会的責任は企業の社会的貢献や企業イメージの向上を図る諸活動のように考えられ、このため企業収益を実現した後の活動として理解されることが多いです。実際、企業活動における利益実現が“主”の目標でCSRは“従”と考えている企業経営者は未だに多く、利益幅の小さな企業におけるCSR活動の取り組みは進んでいないのが現状です。
エンジェル投資総研では、社会問題を認識し、社会変革を起こすためにベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採る社会起業家を応援しています。またエンジェル投資総研は、多くの方々からのご支援をいただき、国際協力活動を行っています。貴方がもし社会起業家を志しているのであれば、貴社の社会貢献活動の一環として、開発途上国の人々や子ども達への支援を是非ご検討下さい。

