エンジェル投資向上委員会でタグ「ニーズ」が付けられているもの
起業家の皆さんは、事業を通じて自己実現をしたいとお考えの方であると存じます。この自己実現を達成するために必ず必要な存在が、「顧客」です。つまり、自己実現は、顧客という人さまのお役にたたない限り実現は不可能であるということです。
もうちょっと深く突っ込むと、自己実現は他人に役立つような仕事を通じて達成されること、それが起業ではないでしょうか。
他人の役に立つためにはどうすればいいのでしょうか。端的に申し上げれば、他人の課題(=ニーズ)に対して、解決できる商品・サービスを提供することということになります。
それでは、他人はどのようなニーズをもっているのでしょうか。これも端的に申し上げれば、しあわせになりたいと誰もが感じております。それではしあわせの状態とはどのような状態でしょうか。これはイコール私たちがどのような状態であればしあわせを感じるのかということになるのですが、私たちの脳内にはしあわせを感じるレセプターのようなものが付いており、このレセプターが反応するのは、「コミュニケーションが円滑に図られている状態」の時にしあわせを感じるようにできております。このコミュニケーションの究極が、言葉にすれば「愛情」であり「友情」といった私たちが生きていく上で最も大切なものがある状態のとき、人はしあわせを感じるようにできております。
この愛情や友情を提供できる事業、つまりコミュニケーションを円滑化させる事業は、携帯電話やインターネットの出現により、より活発化しすでに社会インフラと呼ばれる社会にとってなくてはならないものへと昇華しました。
起業家の皆さんは、ひろく社会全般にしあわせを提供する主体者となられるわけですが、自社の設定した事業ドメインが、人のしあわせのどのような部分に役立っているのかということを検証することで、将来的な社会インフラへと昇華させることもできるようになります。こうした社会インフラになった事業は、すべて仕組みが稼ぎ出す構造となるため、人のしあわせのためになくてはならないものとなります。
世のため、人のため、しあわせを提供できる企業こそ、いま社会に求められているのではないでしょうか。
水落雄一郎
エンジェル投資総研は、シードマネー集めに難航している起業家に対し、投資・融資をしてくれるエンジェル投資家を募集し、出会いの場を創出しています。
スタートアップ期における創業資金調達先として、大口融資・高額融資のエンジェル投資総研をご利用頂き、アーリーステージからの脱却を図ってください。
仕事とは、何か問題や課題を抱えている方の課題(=ニーズ)を解消するところに生まれます。それでは、現在の日本の問題や課題とはいったい何なのでしょうか?
2009年8月30日に第45回衆議院選挙が開催され、民主党が308議席を獲得するという圧勝の結果となりました。衆議院選挙では、国民の関心事(=課題・ニーズ)があり、国民の関心が最も高かった問題が、年金・医療・介護問題でした。第2位が景気対策、第3位が少子化対策でした。
それでは、こうした課題は国政に頼らないと解決できない問題なのでしょうか? 年金問題のうちいわゆる「消えた年金」は社会保険庁の事務的ミスであり、これは社会保険庁および監督省庁の厚生労働省でなければ解決できない問題です。しかし、年金・医療・介護の問題で私たち起業家でも解決できる問題があります。
年金・医療・介護に関する社会保険費は国の歳出の27%程度を占める最も大きな歳出で、高齢化の進展、寿命の伸長により年間1兆円ずつ自然に増加していっています。
このうち最も大きな金額を医療費が占めております。そのため、小泉政権では後期高齢者医療制度というものをつくり、75歳以上の高齢者に医療費の応分の負担を求めました。
医療費を削減するためには、高齢者に早く死んでいただくか、「健康で」長生きしていただくかのどちらかです。となると早く死ねとは言えないので、「健康で」長生きしていただけるような環境を作ることで、医療費の削減を図ることができます。また、人間年々健康に対する志向が高まります。70歳以上の高齢者の平均貯蓄額は2,000万円超、タンス預金は総額30兆円あります。健康増進に関する事業をすることで、健康でいたいという高齢者のニーズ、医療費を削減したいという国家財政のニーズ、そしてその事業をすることにより入ってくる報酬が十分見込める形となります。
国政は国政に任せるのではなく、民間主導でこの国をどうしていくべきか、そしてどういう役割を自分自身が果たせるのか、そうした社会的意義が私たち起業家には必要なのではないでしょうか。
水落雄一郎
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創業して一番最初の難関が「顧客の創造」ということになるでしょう。最初の顧客を創造するためにはどうすればいいのでしょうか。そこで現れるのが、マーケティングミックス(マーケティングの4P)といわれるものです。Product(製品)、Price(価格)、Place(流通経路)、Produce(プロモーション)の4つを駆使して、市場を啓蒙し、ニーズを作り上げていくことができれば、顧客を創造することができるというわけです。
それでは、市場はどのようなプロモーションを見て、どういった製品をどういった価格で、またどういった流通経路で手に入れたいと考えているのでしょうか。
では逆に、市場のニーズとはどのようにして生まれるのでしょうか。市場がニーズとして感じるには、まず何らかの問題を認識しているときにニーズが生まれます。そのため、ニーズを知るためには、市場が感じている問題は何なのかを分析することが第一です。しかし、市場の中にはすでに同様の商品・サービスが存在していることが間々あります。その中で自社の商品・サービスを選択していただくためにはどうすればいいのでしょうか。この段階にまでいたりますと、売る商品・サービスが日用品なのか、高価格な商品・サービスなのかなどによりますが、市場を細分化・セグメントし、そのセグメントに沿った商品・価格・流通経路・プロモーションを行っていけば、ニーズからより一段高いウォンツへと昇華させることができます。この市場のセグメントの方法として、対象市場となる顧客層の準拠集団(会社員か起業家かなど)家族、役割や地位といった社会的要因と人口統計学的特性(年齢、性別、職業など)と心理学的特性(信念や態度、学習、動機づけ、知覚、パーソナリティー)といった個人的要因をもとに市場のセグメントをすることができます。
市場のニーズ・問題を的確に捉え、対象顧客層に対する的確なマーケティングミックスを実践することができれば、顧客を獲得することができるのではないでしょうか。
水落雄一郎
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