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カメラ記者クラブは5月15日、年間を通じて日本国内で発売されたスチルカメラの中から優れた製品を表彰する「カメラグランプリ2009」の各賞を発表し、最も優れた製品に贈られる「大賞」は、キヤノンデジタル一眼レフカメラEOS 5D Mark II」が受賞した。

カメラグランプリ2009 大賞」を獲得した「EOS 5D Mark II」は、「フラグシップモデルに勝るとも劣らない各種機能を搭載したにも関わらず、アマチュアカメラマンにも手の届く価格に抑えた点」と、「長年培ってきたビデオカメラでのノウハウを生かしたハイビジョン撮影機能を搭載した点」をあわせ、「これからのデジタル一眼レフカメラの方向性を明確に示したこと」が高く評価された。

大賞」をデジタル一眼レフカメラが受賞するのは8年連続。キヤノンとしては、03年に受賞した「EOS-1Ds」以来、8回目の「大賞」受賞となった。

続いて、一般ユーザーの投票によって選ばれる「あなたが選ぶベストカメラ大賞」が発表され、ニコンデジタル一眼レフカメラD700」が受賞。昨年、同賞を「D3」で受賞したニコンは、2年連続の受賞となった。ユーザーからは、高感度での撮影機能や、コストパフォーマンスの高さを評価する声が多く集まった。

また、「大賞」受賞機種を除く写真製品・機材を対象として、カメラ記者クラブが独自に選考する「カメラ記者クラブ賞」は、パナソニックデジタル一眼カメラLUMIX G1」と、カシオコンパクトデジタルカメラHIGH SPEED EXILIM EX-FC100」の2製品が受賞した。

LUMIX G1」は「マイクロフォーサーズ規格の採用をはじめ、ミラーレス構造、見やすいライブビューファインダーなど、革新的な高性能・高機能を実現した」点、「HIGH SPEED EXILIM EX-FC100」は、「超高速連射、ハイスピードムービーの機能を、22.6mmの薄型ボディに凝縮させ、ハイスピード写真文化の大衆化を担う象徴的な存在となった」点がそれぞれ評価された。

柴田誠・カメラ記者クラブ代表幹事は「昨年はデジタル一眼レフの需要の拡大が追い風になり、多くの機種が発表され、また各社から主力モデルが発売されたことから、接戦が予想されたが結果として(大賞は)一人勝ちだった」と明かした。また、「カメラ関連の賞は海外も含め多数あるが、『カメラグランプリ』はまだまだ認知度が低い。より一般にも広げていけるよう努力するとともに、業界の発展に尽くしていきたい」と今後の展開についての意気込みを示した。

カメラグランプリ」は、写真・カメラ雑誌のメカニズム担当記者で構成する「カメラ記者クラブ」が主催し、日本国内向けに発売された優れたスチルカメラを表彰するもの。今年は08年4月1日から09年3月31日までに発売された184機種が対象となった。選考委員は、「カメラ記者クラブ」のメンバーから成る実行委員会、雑誌編集部、外部選考委員などを含めた61人。なお、今回発表した各賞の贈呈式は、6月1日の「写真の日」に、東京・中央区明石町の聖路加カーデンで開催される。

(BCNより)

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アップルは4月24日、同社が運営するオンラインアプリストア「App Store」におけるアプリケーションのダウンロード数が10億ダウンロードを達成したと発表した。08年7月10日にサービス開始して以来、9か月での達成となった。

同社は09年4月10日から、10億ダウンロードを記念した「10億Appカウントダウン・プロモーション」を実施。9億9999万9999番目のダウンロード直後にエントリーした人が当選となり、当選者には、「17インチ MacBook Pro」、「iPod touch 32GB」、「1万ドル分のiTunesギフトカード」、「Time Capsule」がまとめて贈られる。なお、当選者は後日発表予定。

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日本ヒューレット・パッカード日本HP)は2月17日、最小構成で2万円台の価格を設定した法人向けデスクトップPCHP Compaq Business Desktop dx7500/CTシリーズ」3モデルを発売した。同社直販サイト「HP Directplus」やHP DirectplusコールセンターHP DirectPartnerを通じて販売する。

新モデルではインテル G45チップセットを採用したほか、新たにSDHCカードやminiSDハイ・キャパシティ、マイクロSDHCなどに対応する「22-in-1メディアカードリーダライタ」を搭載する。また、インターフェイスにS/PDIF端子を搭載し、デジタルオーディオ機器と音質劣化の生じない接続が可能。

また、きょう体のバリエーションとして、幅101mmの省スペース型と、拡張性が高いマイクロタワー型の2種類を用意し、ユーザーの設置環境に応じて選択できる。インターフェイスは、USB2.0、ミニD-Sub15ピン、DVI-Dなど。CTOに対応し、注文時にはCPUやメモリ、グラフィックカード、HDDなどが選択可能。

省スペース型のきょう体を採用した「HP Compaq Business Desktop dx7500 SF/CT」の最小構成時の仕様はCPUがインテル Celeron C440(2GHz)、メモリ1GB、HDD容量80GBなど。OSでWindows Vista Home Basicを選択した場合の価格は3万6540円で、OSを選択しなかった場合(FreeDOS)は2万9820円。本体サイズは幅339×奥行き387×高さ101mmで、重さは6.79kg。

また、マイクロタワー型の「HP Compaq Business Desktop dx7500 MT/CT」では、CPUにCore 2 Duo E7300(2.66GHz)、メモリ1GB、HDD容量80GB、DVD-ROMドライブなどを選択し、OSにWindows Vista Home Basicを搭載した場合の価格が4万8090円。本体サイズは幅185×奥行き416×高さ385mmで、重さは10.2kg。

(BCNより)

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ビックカメラは、使用済み携帯電話PHS回収を全店で開始した。同社が取り組む環境保護活動の一環で、業界で初めて社団法人電気通信事業者協会TCA)と情報通信ネットワーク産業協会CIAJ)が構築したリサイクルネットワークに参加した。

端末回収は8月12日から全27店舗で開始した。回収の仕組みはTCACIAJの「モバイル・リサイクル・ネットワーク」を利用。同システムは携帯電話PHS事業者も参加し、キャリアや端末メーカーに関係なく、使用済み携帯電話PHSの本体、電池、充電器を自主的に回収リサイクルしている。

ビックカメラでは使用済み携帯電話PHS端末の回収リサイクル活動で、顧客に必要性を説明。端末内の個人情報を確実に消去するため、端末破砕処理も行う。携帯電話PHSにはパラジウム、金、銀、銅、ニッケル、タンタルなど希少金属レアメタル)を含む金属資源が含まれており、同社では取り組みを通じで希少金属再利用にも貢献したい考え。

(BCNより)

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インテル吉田和正/ロビー・スウィヌン共同社長)と内田洋行柏原孝社長)は8月7日、千葉県柏市小学校2校において、国語算数を対象としたパソコン学習効果の実証実験を実施すると発表した。

今回の実験では、4、5年生の対象クラスの児童1人1人にノートPCを提供。児童は漢字の書き取りや算数の計算問題を、タッチパネルから直接書き込んで反復練習できる。アプリケーションは、小学館の学習教材「小学館デジタルドリルシステム」を使用。各授業の10-15分間を使って練習問題に取り入れていき、インフラが遅れた日本のICT教育の必要性を訴求していく。

両社は、ICT教育の有効性検証とともに、小中学校へのICT教育普及を推進する計画をすすめる予定。

(BCNより)

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NTTドコモauKDDI)、ソフトバンクモバイルが新製品を発表し、08年のケータイ夏モデルが出揃った。夏商戦で携帯電話メーカー各社は機能やデザインで工夫をこらした端末投入でシェア拡大を狙う。一方、米アップルの「iPhoneアイフォーン)」が今夏に日本に上陸。市場での競争が激化しそうだ。国内の主要携帯メーカーは08年夏商戦をどんな戦略で臨むのか。


ワンセグで攻めるパナソニックモバイル

「全機種にワンセグを搭載して展開する」――08年夏モデルの商品説明会でパナソニックモバイル コミュニケーションズPMC)の瀧川裕・商品グループ統括参事はこう強調した。PMCでは自社の調査から「ワンセグ対応」が購入理由で増加していることに注目。夏商戦では供給先のドコモソフトバンクを通じワンセグ端末で攻勢をかける。

中心は松下電器産業の薄型テレビ「VIERAビエラ)」の名を冠したワンセグ端末VIERAケータイ」。ドコモソフトバンクに供給する。夏モデルは第2弾で、アンテナを外付けから高感度の内蔵型アンテナに変更。ヒンジ部分を改良し、ドコモ向けでは前モデルより1.1mm薄型化した。

ワンセグ機能では、毎秒15コマの映像に補完し、30コマにすることで映像をなめらかに表示する機能を搭載。高コントラスト機能も採用し高画質を追求した。待ち受け画面も端末を横に開いた時に同じく横で表示するようインターフェイスを作り込んでいる。

PMCではバリエーション展開にも力を入れる。ドコモ向けには厚さが9.8mmの「P706iμ」、文字の拡大表示やメニュー画面、騒音レベルに合わせた通話の音補正機能などとシンプルなフォルムを採用して、「使いやすさ」「デザイン」を両立した端末「P706ie」を投入する。

ソフトバンク向けには初の防水端末「823P」、背面パネルに鏡面加工を施した端末「MIRRORII 824P」を供給。「MIRROR」ではワンセグ受信機能、3.5GサービスのHSDPA対応などの機能を追加した。

「08年夏の商品では松下が得意とするAV分野の技術を生かし、『ワンセグ』というユーザーの要望を満たす端末を揃えた。さらなるシェアの拡大につなげていきたい」と、瀧川統括参事は意気込む。


●「ラインアップ」と「デザイン」でユーザー獲得を図るNEC

NECは「ラインアップの拡充」「デザイン」の二本柱で展開する。「ラインアップの拡充」では主軸のドコモ向け端末に加え、供給を再開したソフトバンク向けの機種を加えた8機種を08年度上期に投入。下期も上期と同程度の端末を供給し、08年度は700万台の出荷を見込む。

「デザイン」の目玉は、女性ユーザーを狙い、ブランドや雑誌とのコラボレーションした端末。ドコモ向けでバックブランドのサマンサタバサと組んだ「N906iμ」、家具・雑貨ブランドのフランフランとコラボした「N706i」、ソフトバンク向けはファッション雑誌「GLAMOUROUS」が監修した「821N GLA」を揃えた。

「今やワンセグは当たり前。これからは機能はもちろん、ユーザー1人ひとりに合った端末が重要になる。当社ではさまざまなブランドとコラボすることで、デザインからパーソナライズ(私だけの端末)を実現していく」と山崎耕司・モバイルターミナル事業本部長は説明する。

さらに今後、重要視しているのが固定網と携帯の両方を利用できる端末だ。夏モデルでドコモの無線LANを使った携帯向けブロードバンドサービス「ホームU」の対応端末「N906iL onefone」を供給。PCメーカーという側面も生かし、自社の家庭用サーバー「Luiルイ)」と連携した固定・携帯網が利用できる端末開発も視野に入れる。

NECでは、こうした戦略で11年には1000万台の出荷を目指す。大武章人専務は「今回の事業戦略でシェアトップを獲得し、“Nのケータイ”の復活を遂げたい。NECはその力を持っている」と力を込める。


●使いやすさを追求した端末でアピールするシャープ

高画質の液晶ディスプレイ技術を採用したケータイを展開、08年5月末にはワンセグ端末の累計出荷台数が1000万台を突破したシャープ。同社では新しいユーザーインターフェイスを採用した操作が簡易な端末をドコモソフトバンクauに供給し、ユーザー獲得を図る。

その代表例が「タッチパネル」と指でポインタを操作する「光タッチクルーザー」。いずれも使いやすさを追求して開発した技術だ。「タッチパネル」はドコモ向け端末「SH906i」に搭載した。ディスプレイ画面にワンセグやメール、カメラなどのサムネイルを表示。指でなぞるだけで、機能を起動・操作ができる。

光タッチクルーザー」は「SH906i」やソフトバンク向け「923SH」などに搭載。携帯電話のキー上部に設けられた光学式センサーに指を触れて動かせば、ディスプレイに表示したポインタをPCのマウスのように動かして端末を操作できる。

923SH」にはワンタッチで地図を見ることができる地図専用キーも配置。専用ボタン1つで起動し、ネット上のフリー百科事典「ウィキペディア」とも連動する辞書機能も搭載した。

「一言で使いやすいといってもいろいろとある。当社ではユーザーが直感的に触って使えることにこだわって端末を開発している」と長谷川祥典・常務通信システム事業本部長は強調する。


●携帯市場は2強とその他メーカーという構図が鮮明に

携帯電話市場では三菱電機が事業から撤退。三洋電機も携帯電話事業を京セラに売却し、淘汰・再編が始まった。「BCNランキング」で08年5月から過去1年間の携帯電話メーカーの販売台数シェアをみると、シャープPMCの2強が2ケタのシェアを確保しトップを争う一方、その他のメーカーは1ケタに留まるという構図が鮮明だ。

直近の5月ではPMCが1位を獲得。昨年からドコモに供給している「VIREAケータイ」が好調で、春にはソフトバンクにも供給先を拡大。08年1月以降は台数を増やし、5月には16.9%までシェアを伸ばした。シャープは20%前後のシェアで08年2月まではトップにいたが、3月以降は台数が減少。5月には15.9%までシェアが落ち込んだ。

常時ならば各メーカーが他社のシェアを奪おうとしのぎを削るのはもちろん、「撤退した三菱電機のユーザーをどう取り込んでいくのか」(山崎耕司・NECモバイルターミナル事業本部長)が08年夏商戦の焦点になっていただろう。しかし、今年の夏はそうもいかなくなった。なぜならば、米アップルの「iPhone 3G」という“黒船”が日本に上陸するからだ。


●“黒船”iPhoneの来襲で、08年の夏商戦はさらに競争激化の様相

iPhone 3G」は高速通信が可能な第3世代携帯電話に対応。日本ではソフトバンクモバイルが7月11日に発売する。タッチスクリーン方式3.5型ワイド液晶ディスプレイや200万画素のカメラ、GPS機能などを備える。携帯オーディオ「iPod」の流れをくむ端末ということで発売前から注目度も高い。

米国での価格は16GBのフラッシュメモリ搭載モデルが299ドル、8GB搭載モデルで199ドル。日本での価格は未定だが、ある国内携帯電話メーカーの担当者は「仮に米国と同じになれば5万円以上する国内メーカーの端末と比べて価格競争力が高い。発売時期も各社の夏モデルが出始める頃にぶつかるため、どれだけシェアを食われるか」と戦々恐々だ。

その一方「日本でそれほどシェアを獲得できるとは思えない」(山崎事業本部長)との声も。シャープの長谷川常務は「iPhoneには日本のケータイが搭載するワンセグ電子マネーなどの機能がない。また、日本にはメール文化があり、メールが使いやすいかが携帯を選ぶポイントになっている。日本のユーザーにとってiPhoneがどのくらい使いやすいかはわからない」と指摘する。

国内の端末メーカーは“黒船”のiPhone上陸を警戒しながらも「新しい端末ということで話題になり、市場が盛り上がる効果があるのではないか」(長谷川常務)と期待する。契約者数が1億人を突破し、市場が飽和しつつあると言われる携帯電話だが、08年夏のケータイ商戦は国内のみならず国外のプレーヤーも参加し、いつにも増して熱い戦いが繰り広げられそうだ。(BCN・米山淳)

*「BCNランキング」は、全国のパソコン専門店や家電量販店など24社・約2300店舗からPOSデータを日次で収集・集計しているPOSデータベースです。これは日本の店頭市場の約4割をカバーする規模で、パソコン本体からデジタル家電まで119品目を対象としています。

(BCNより)

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5月21日、SNS型無料英語学習サイトiKnow!」を運営するセレゴジャパンは、同サイトのベータバージョンが「1.3」から「2.0」にバージョンアップした。今回のVer2.0について、エリック・ヤング社長は、「新しいフェーズに突入した」と説明。「iKnow!」にとっての次のフェーズとは何か、今後のビジネス展開について、セレゴジャパンアンドリュー・スミス・ルイス会長エリック・ヤング社長マイケル長谷川営業本部長兼事業開発本部長に話を聴いた。


●そもそも「iKnow!」って何?


英語学習サイトSNSがひとつになり、しかもすべて無料で利用できる「iKnow!(アイノウ)」という学習サイトがいま人気を集めている。サービス開始は07年10月。それからわずか8か月が経過した08年5月には会員数が17万人を突破した。アンドリュー・スミス・ルイス会長エリック・ヤング社長、2人のアメリカ人が日本人用の英語学習サイトを立ち上げた、ということでも注目されている。


iKnow!」では、独自開発の学習エンジンを採用したアプリケーションを使って、英語を学習していく。学習エンジンは、1度学習した内容に対して忘れそうなタイミングを解析し、忘れかかったときに再度学習を促するという脳科学に基づいているという。1人ひとり違うとされる記憶の強さや定着度を解析して問題を作成し、進捗度に合わせた学習スケジュールを提供してくれるのが最大の特徴だ。また、孤独で長続きしないとされるオンライン学習の問題点を解決するためにSNS機能も備える。同じ目的を持ったユーザーとの交流や、英語blogを開設したりすることもできる。


学習コンテンツは、NHKの人気語学番組「100語でスタート英会話」でお馴染みの投野由紀夫東京外国語大学准教授が作成した「投野コーパスチャンネル」や、「ビジネス英語チャンネル」「留学チャンネル」など8チャンネルで全74コースを用意する。学習方法は至ってシンプルで、単語やフレーズの意味を10択や5択で答えたり、読み上げられる単語や例文をキーボードで打ち込んでいくディクテーションを通じて学習していく。また、「iKnow!」は携帯電話やiPodなどの携帯オーディオ、家庭用ゲーム機「Wii」でも利用可能。PC以外で使用するときも、自分の学習データに基づいて使用できる。


今回「2.0」にバージョンアップした「iKnow!」。目玉は「マイリスト」機能だ。ユーザーは「iKnow!」内のアイテムをもとに自分にあった内容の学習コンテンツを作成して、それを学習エンジンを利用して学ぶことができる。例えば「自分がなかなか覚えられない苦手なアイテム」や「海外ドラマや映画のセリフ」だけをひとつのリストにまとめ、集中的に学習することができる。


バージョンアップについてエリック社長は、「エキサイティングな試み。『iKnow!』にとって新たなフェーズに入った」と話す。その新たなフェーズとはどんなものなのか、運営会社セレゴジャパンアンドリュー会長エリック社長マイケル長谷川営業本部長兼事業開発本部長にインタビューした。


●Ver.2.0について ―UGCがもたらす次のフェーズとは―


――今回、バージョンが1.3から2.0に変わりましたが大きな違いは


私たちは脳科学に基づいた学習エンジンを基に、ユーザーが英語をまじめに、楽しく、効率よく勉強するための学習サイトを提供してきました。そして、今回の「Ver2.0」では、UGC(user generated content)を組み込んだことで、その性格は大きく変わります。いままで、限られたコンテンツのなかでの英語学習しかできませんでしたが、「マイリスト」機能を使うことで、ユーザーは自分の興味があることを自分本位で学習できるようになるのです。(エリック氏)


――マイリスト機能(UGC)がもたらす効果は


英語を学習したいと考えるユーザーには、それぞれ英語で得たい情報や目的があると思います。いままでは、私たちが提供したコンテンツをユーザーが脳科学に基づいて勉強するのが目的でした。ですから、医学英語や法律英語など特定分野の英語を学習したいユーザーには、「iKnow!」はコンテンツを提供できていませんでした。しかし、数十万人というユーザーに対して、1人ひとりにあった英語コンテンツを提供するのは不可能といえます。そこで、ユーザーが自分自身で自分にあったコンテンツを作れるようにすることで、最短で必要な英語を習得できるようになるのです。


ユーザーにとって必要な情報(英語)を、暗記レベルの知識まで上達させることが「iKnow!」の次の役目だと思っています。コンテンツの作成をオープンにしたことで、いままでとは全く違う新しいフェーズに入ったといえます。(アンドリュー氏)


――新しいフェーズに入っての感触は? どういう変化が起きているか


マイリストを導入して1週間が経過した時点で、すでに約1600ユーザーによって2000以上の「マイリスト」が作成されています。つまり、開始1週間で全ユーザーの約1割が利用し、なおかつ私たちが半年掛けて作ったコンテンツの数を、あっという間に超えてしまいました。いまでも毎日数百というリストが作成され続けています。これがUGCのパワーです。(エリック氏)


――どういったコンテンツが作成されていますか


スティーブ・ジョブズのスピーチを利用したリストや、ディズニーの作品を利用したリストなどが人気を集めています。そのほか実際の英語教師が生徒向けにリストを作り、進捗を確認しながら学習を進めているケースなども報告されています。


確かに、2000というコンテンツのなかで優れた作品と呼べるのは、ごく一部です。しかし、1つでも優秀なコンテンツが作成させれれば、それをみんなで共有することができます。そして、少しでも合わない部分があれば、自分用にカスタマイズすることもできる。今後リスト数が増えれば増えるほど、コンテンツの幅は広がり、自分にあったコンテンツを見つけることや簡単に作ることができるようになります。まさに自分のための英語学習を実現することができるといえるのです。(マイケル長谷川氏)


――今後はコンテンツの開発を行わない予定か


6月、7月に掛けて私たちは、新たな学習コンテンツを提供する予定です。基礎英語やTOEICなど、基本的な英語学習を目的としたコンテンツは我々で作成していきます。ただ私たちは、コンテンツ提供を目的とした会社ではなく、学習プラットフォームを提供する会社だという意識は強く持っています。(エリック氏)


●ビジネスについて ―学びたいという欲求は人類共通―


――現在の利用状況について


07年10月からサービスを開始して、半年が経った08年04月時点でユーザー数は15万人を突破しました。5月の段階では17万人まで拡大し、今年は50万人を目標にしています。この数字は、日本の代表的なSNSサイトである「mixi」が半年で約8万人、1年で約40万人の会員を集めたことをみても不可能な数字ではないと思います。


また、学習サイトという性格からページビューという指標をあまり重視していません。そして、「iKnow!」に滞在している時間でもなく、「iKnow!」のアプリケーションを開いている時間、すなわちユーザーが集中して学習している時間を最も重要な指標としてカウントしてます。その学習時間は、4月単月だけで、21万3000時間、学習されたアイテムは2172万3000アイテムです。(エリック氏)


――これだけ受け入れられている理由は


学習や学びは人間が生きていくために必要なものだと思います。それは人間の欲求としてDNAに存在するものです。昨年、SNSが世界的にヒットした理由も、人間は人とつながりを持ちたいという欲求にテクノロジーが応えたことで成功したと思います。ですから、学びたいという人間が持つ潜在的欲求に「iKnow!」がテクノロジーで応えたということになります。特に日本人にとって、英語は最も学びたいコンテンツのひとつでもありますから。(エリック氏)


――最初から日本人の英語学習をターゲットに


脳科学に基づく学習エンジンは、語学だけでなくあらゆる学習に応用できるテクノロジーです。日本にビジネスを展開させた理由はいくつかありますが、日本人は学習能力が高いのに英語力がかなり低いこところに着目しました。しかし、日本人は英語学習に対してけっこうなお金を掛けている。たぶん、効率よく学習できていないということだと思います。


それに日本人は、プロダクトに対してのこだわりが強いという傾向があります。日本人に受け入れられるサービスを作れば、世界中で受け入れられるものができると思い、まずは日本でビジネスをスタートさせることに決めました。(エリック氏)


――世界進出も視野に


私たちは、米国のベンチャーキャピタルなどから出資を受けています。そういう意味では、すでにグローバル企業です。今年中を目処に、日本語学習版「iKnow!」のサービスを開始したいと考えています。日本語は最も難しいとされる語学のひとつです。その日本語を効率よく勉強してもらうお手伝いをしたいと思います。また、英語を学習している日本人と、日本語を学習している外国人とで、「iKnow!」で新たなコミュニティが生まれるようにしたいです。それに、英語を学びたいというニーズは世界中にありますので、英語学習版「iKnow!」の海外展開もありえると思います。(アンドリュー氏)


――今後について、「iKnow!3.0」の可能性は


あらゆるものをオープンにしていきたいです。私たちは、人とのつながりの部分「ソーシャル」、PCやモバイルなど学習する場所を制限しない「プラットフォーム」、そして、今回のコンテンツにあたる「ラーニング」の部分をオープンにしました。これは、オープンにしないとユーザーの不満は溜まっていく、飽きられてしまうことを避けるために重要なことです。いつかは、学習エンジンもオープンにしたいと考えています。(エリック氏)


オープンや共有という概念は、「ウェブ2.0」に代表される考えです。そういう意味も込めて、今回「2.0」という数字を使いました。もし、「iKnow! Ver3.0」があるとするならば、カタチはわかりませんが、その時代にあった概念に沿って、ユーザーが一番満足してもらえる方法でサービスを提供していることだと思います。(マイケル長谷川氏)

(BCNより)

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CIJ堀信一社長)は、社内ブログ導入を検討中の企業や導入済で課題を持つ企業、ブログシステムベンダーを対象に同社が開催する「社内ブログ活用研究会」の成果レポートをまとめ、「社内ブログを成功させるための10の提言」として公表した。

レポートでは、研究会で議論した内容が盛り込み、社内ブログの活用を成功させるためのポイントを10項目で紹介。項目ごとでポイントになる理由や事例、課題点などを挙げている。

具体的には、

(1)トップが積極的にコミットせよ
(2)導入前に潜在ブロガーを発掘せよ
(3)投稿内容はフリーにせよ
(4)ブログへの書き込みを業務の一部にせよ
(5)推進役が積極的にコメントをつけよ
(6)欲しい情報をリクエストせよ
(7)ストック情報は別メディアを活用せよ
(8)導入効果を定量的成果に限定しない
(9)ブログにおけるニューヒーローを育成せよ
(10)ブログジョッキーを育成せよ

―――の10項目。

研究会は、「書き込みが少ない」「ストック型のノウハウが得られない」「経営的な効果が見えにくい」などさまざまな課題があるブログ有効活用方法を探るために発足した。07年7月からこれまで合計6回が開催されている。

(BCNより)

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シルバーやブラックが定番のデジタル製品だが、このところグリーンやオレンジ、イエローといった、柑橘類に見られる明るくビビッドな「ビタミンカラー」が注目されている。北京五輪を控え、五輪やスポーツにちなんだ色も人気だ。性能だけでなく、見た目でも選ぶ時代に突入したデジタル製品の「」について動きをまとめた。


●時代を感じさせる色「グリーン」

まず目立つのは「プロダクトカラーとしては売れない」というのが通説だったグリーン。自然環境を象徴するカラーとして存在感を増してきた。もともとグリーンは、インテリやファッションにおいては定番カラーのひとつ。最近では環境問題に対するメッセージを伝える色として、デジタル製品のカラーリングにも採用され始めている。例えば、デザインにこだわるソニーのコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット T2」。ブラック、ホワイト、グリーンの3色をラインアップした。

また、auブランドの携帯電話「infobar 2」もグリーンを採用した代表的製品のひとつ。デザインに定評のあった初代「infobar」も手がけた深澤直人氏が、プロダクトデザインを担当しただけあり、特徴的なデザインと独特なカラーリングが好評だ。ここでも「SILVER」や「WARM GRAY」といったスタンダードカラーに加え、「MIDORI」をラインアップする。また同製品は、4月中旬にミラノで開催された世界最大のインテリア見本市「ミラノサローネ2008」にも出展され、日本を代表するプロダクトデザインのひとつとして紹介された。

デザイン性を重視した製品だけでなく、より幅広いテレビやPC、ゲーム機などにもグリーンを採用する動きが出てきている。薄型テレビでは、シャープの液晶テレビ「AQUOS Dシリーズ」が従来のレッド、ブラック、ホワイトに加え、2月発売の新モデルからグリーン系の深緑をカラーバリエーションに追加、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA M1シリーズ」もフレッシュなグリーンを採用したモデルを発売した。

また、ノートPCでは松下電器産業の「レッツノート」が天板のオプションカラーにグリーンジェイドを用意、そのほか、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機「PSP」はミントグリーンを新たに追加した。グリーンをカラーバリエーションに採用する動きはジャンルに問わず出てきている。流行色としてだけでなく、定番の色として定着しそうな勢いだ。


●上品な「ピンク」にも人気

さらに注目を集めているカラーが、イエローやピンクといったビビッドな色だ。ファッションの流行色を選定する日本ファッション協会流行色情報センターJAFCA)は、08年春夏のトレンドカラーのひとつにライト・イエローなど、すっきりとしたきれいな色を選定。間近に迫った北京五輪にちなんだ色も注目を集めており、デジタル製品にも浸透してきている。

特にピンクは、数年前から女性層を意識したカラーとしてデジタル製品にも多く採用されてきた。「春=サクラ=ピンク」というように、春先にはピンクを採用した製品が多く登場している。そのなかでも、今年のピンクは従来の淡いピンクに比べ、発色の強いビビットなピンクが人気を集めている。

アップルの携帯オーディオ「iPod nano」も、08年1月に濃い目のピンクをカラーバリエーションに追加した。BCNランキングでも、シルバーに次いで2番目に人気があるカラーとして上位にランクインしている。

そのほか、富士フィルムのコンパクトデジカメ「FinePix Z20fd」もピンクを採用。ソニーのノートPC「VAIO」はラグジュアリーピンクとピンクリザードの2モデルを用意した。ドコモの携帯電話「D705i」(三菱電機製)ではローズピンクをカラーバリエーションに揃えている。どれも従来のピンクではなく質感や色調を変えるなどして、ややもすると子どもっぽくなってしまうピンクを上品に仕上げているのが特徴だ。


●はつらつとした「イエロー」「ゴールド」のモデルも

一方、イエローは携帯電話やデジカメなどモバイル機器を中心に人気を集めている。特に、携帯電話は最も身近なデジタル製品のひとつで、ファッションカラートレンドカラーに1番影響を受けるアイテムと言える。

ウィルコムは、「HONEY BEE」や「nico+」など、若者向けのモデルにイエローを採用。auブランドでもスポーツ機能を強化したモデル「W61CA」(カシオ製)にエスプリイエローを、オリンパスの防水コンパクトデジカメ「μ850SW」もレモンイエローをカラーバリエーションに採用する。イエローは、若者やスポーツ、アウトドアを表現する色として使われているようだ。

また、金メダルを意識してか「ゴールド」を採用したモデルも最近よく見かける。例えば、松下電器産業のコンパクトデジカメ「LUMIX FX35 グロスゴールド」は、BCNランキングの4月月次・販売台数シェアで1位を獲得。同モデルは、シェルホワイトやカクテルピンクなど5色をラインアップするなか、グロスゴールドが最も人気を集めた。そのほか、カシオのコンパクトデジカメ「EXILIM ZOOM EX-Z200 ゴールド」や、ドコモの「N905iμ ビーナスゴールド」など、こちらもデジカメや携帯電話を中心にゴールドを採用したモデルが続々と登場している。

ファッションやインテリアの流行色に合わせたカラーバリーションが増えてきたデジタル製品。徐々にファッション感覚で選べるようになってきた。「どれを選んでも機能的にはほぼ同じ」と感じたら、自分の好きな色やデザインをもとに、大胆に選んでみてはどうだろう。

(BCNより)

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