エンジェル投資: 2007年12月アーカイブ

米国証券取引委員会(SEC).jpg米国証券取引委員会(SEC)とは、1934年に設立された連邦政府機関。投資家保護の為に証券取引法規を管理している。 それでは米国証券取引委員会(SEC)が定めるエンジェル投資家の定義とはどういったものであろうか。まずは収入レベルによって公認投資家は以下の2パターンに規定される。


1)本人の収入、又は配偶者の収入と合算した純資産が100万ドルを超える自然人(natural person)である者。

2)最近2年の内、どちらか1年に本人収入が20万ドルを超した、又は配偶者との共同収入がどちらか1年に30万ドル を超した自然人で、本年も同じ収入レベルに達するという確たる理由がある者。

シリコンバレー(Silicon Valley)にはエンジェル投資家が500人以上集まるケイレツ・フォーラム等もあるが、シリコンバレーを擁するカリフォルニア州には数10万人の公認投資家が存在するという。

より具体的な“公認”エンジェル投資家像を挙げると、

1)平均年収9万ドル以上。
2)最低純資産100万ドル。
3)大方は企業オーナーで年令40~55才。

といったところか。

彼らは会社設立して間もない企業に非常に関心があり、その60%がスタートアップ企業に投資している。またワンショット5万ドル未満の小口投資が60%を占め、5万ドルから50万ドルの投資が40%を占めている。

投資基準は、銀行やVC(ベンチャー・キャピタル)のようには厳しくなく、経営管理にもそれほど関心がない。また意志決定のプロセスには数週間と掛からない。この点は我が国におけるエンジェル投資家も同様であろう。

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