<サブプライム>国内金融機関の損失、1兆8000億円超す
国内の金融機関が08年3月期決算で計上した米低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題に関連した損失が総額1兆8000億円を超えたことが27日分かった。各金融機関の決算は減益や赤字が相次ぎ、サブプライム問題の影響が鮮明になった。
27日は農林中央金庫が08年3月期連結決算を発表し、サブプライム関連の損失は1869億円に上ったことを明らかにした。
業種別では、みずほフィナンシャルグループ(FG)主要銀行8グループが1兆588億円▽証券業界は野村ホールディングス(HD)が2620億円▽損害保険大手5社が1835億円。
このほか消費者金融大手の武富士が296億円、日本政策投資銀行が114億円(07年9月末現在)、信金中央金庫が163億円、イーバンク銀行が161億円、地方銀行の常陽銀行(茨城県)が165億円--などと幅広い業態に及んだ。30日に決算発表する生命保険大手を加えると、損失額はさらに膨らみそうだ。【斉藤望】
◇主要金融機関のサブプライム関連損失額◇
みずほFG 6450億円
野村HD 2620億円
農林中金 1869億円
三井住友FG 1318億円
三菱UFJFG 1239億円
あいおい損保 949億円
住友信託銀行 793億円
※金融保証保険(モノライン)などの損失も含む
(毎日新聞より)
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