起業する業種を決定しよう

どの業種に参入すべきか

起業後、会社を立ち上げたばかりの社長にお会いする機会が多くなりました。その中に「何をやるかははっきり決めていないが会社を立ち上げた」と言われる方が結構いることに驚かされます。

独身で当分暮らせるような貯金があるような状態ならば「なんとなく」もいいのかもしれませんが、事業開始するまで収入がなくなることはきっと多くの人にとっては死活問題だと思います。いくら一円で株式会社が作れるようになったとはいえ、サラリーマンを辞め「起業する」という一大決心をするのですから。

起業する前にどの業種に参入すべきかを考えて見るべきでしょう。
業種を選択する際のポイントとして、私は以下の3つの切り口で考えて見ます。
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【Index】
1.自分のスキルや特技が生かせる
2.経済環境が良い
3.自分がその業種に参入可能である
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1.自分のスキルや特技が生かせる
これは自分が前職でやってきたことと同じであったり、または派生した内容での起業であったり、自分が趣味や特技としていることの延長線上で起業をするということです。
メリットとしては、その業界や業務に関して経験を有していること。一人になって一から学び始めるということは大変なリスクです。そこを回避できる分、気持ちも落ち着くでしょう。中でも前職で経験している業界や業務の場合は、今までのお客様とのコネクションを活用することも可能となります。デザイナーやコンサルタントのようなスキルをもって独立されている方が多いのも前職で得たスキルをそのまま生かせるからでしょう。

2.経済環境が良い
今まさに成長している業界、時代が必要とする職種で起業するということは、今後仕事が増える可能性が高いということです。競合も多く生まれるかもしれませんが、あなたが先駆者であればそれだけメリットを得ることができます。ひと段落しましたが、少し前だとファイナンシャルプランナーや、プライバシーマークのコンサルタントの方々が大変もてはやされ、多くの仕事を得られたと思います。また過去10年間で考えるとインターネットという新しい業界が誕生し、皆さんが目にするような顕著な経済効果を生んでいます。

また、業界によっては大きなパイが予想されなくても、競合が少ない場合もあります。最近目にした例では、めだかや蛍を育て大きな収益を上げている方がおられました。ビジネスになると思っていた人が少なく、とてもニッチな領域ですがそれがビジネスとして1億以上の年商を得ているのです。

3.自分がその業種に参入可能である
あなたが起業するにあたって、自動車製造会社や鉄鋼会社を今から作ることが可能でしょうか?ごく稀な一部の方を除いて答えはNoでしょう。これは参入障壁というものを感じているからです。業界によっては参入するためにとてつもない巨額の投資が必要になります。例に挙げた自動車会社や鉄鋼会社がこの例です。その他には研究・技術といった参入障壁もあります。こういった業界には莫大な資本を持つ大手企業が多くひしめいており、小さな会社が参入するのは困難な場合が多く見受けられます。

逆にあなたが弁護士や弁理士など取得が難しい資格を有していたり、他の人がなかなか持っていないスキルを持っていた場合は、その資格やスキルを使って、他の人が参入しにくい業界で起業することが可能でしょう。

まとめ
3つの条件にあう業界・業種、つまり自分の勝算が見えるフィールドが見つかれば、きっと起業したいと思うモチベーションも高まるでしょう。

最後にひとつだけ。勝算が見えるフィールドでも、それがお客様だけでなく、家族や身内を不幸にするビジネスでないこと。Win-Winでないビジネスは長続きしませんよ。

(All Aboutより)

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このページは、が2008年3月26日 04:21に書いたブログ記事です。

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