NEC、Vistaに対応した上肢障害者向けPC操作支援ソフト「オペレートナビEX(Ver3.0)」発売
「オペレートナビEX」は、上肢障害などでキーボードやマウスの使用が困難な場合でも、タッチスイッチや呼気スイッチなど障害状況に応じた入力スイッチを活用し、オンスクリーンキーボード(パソコン画面に表示された文字盤)でWindowsの操作を行うことを可能にする支援ソフトウェア。入力スイッチでマウスカーソルの操作や文字入力を可能とし、メールやインターネット、ワープロなどを利用することができる。また、作成した文を読み上げる機能も備えている。
「オペレートナビEX(Ver3.0)」ではWindows Vistaに対応するとともに、オンスクリーンキーボードの色やフォントの種類、サイズを個々のキーごとに異なる色やサイズにカスタマイズ可能となっている。また、ユーザが必要とするアプリケーションソフトの一連の動き(マクロの実行)を、直接入力スイッチに設定することも可能となった。これによりオンスクリーンキーボードを介さず、スイッチのみでもキーボード操作が可能となり、アプリケーションソフトの特定の機能が必要な利用者の操作性が向上したという。
なお「オペレートナビEX(Ver3.0)」の対応OSは、Windows Vistaのみ。Windows Vista以外のOSで使用する場合は、従来商品「オペレートナビEX(Ver2.1)」を購入する必要がある。
価格は通常版が税込62,790円。バージョンアップ版が10,395円。いずれも出荷は25日より。同日より体験版も公開される予定となっている。
(Yahoo!ニュースより)
オランダのExact Dynamics社が開発した上肢障害支援ロボット「アイ・アーム」をテクノツール株式会社が国内正規代理店として2008年1月15日より販売開始することが発表されたばかりであり、上肢障害者にとっては可能性がより広がることだろう。
ちなみに「アイ・アーム」とは、6箇所の関節を持つアームロボットで、上肢に重い障害を持つ人々の自立を支援するも為に開発された製品である。車椅子などに取り付けて使用し、飲食やドアの開閉、床に落ちたものを拾うなど、日常のさまざまなシーンで活躍することが期待される。
また「オペレートナビEX」との併用によって、入力作業などのPC業務にも対応できるようになれば、上肢障害者の社会進出の力強い後押しとなるに違いない。
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